ゼロスタプレスの出来るまで。

自分がベンチャーサークルを作ろう、と思ったとき、
まず、インターネットを使って、
他のベンチャーサークルのホームページを調べた経験があります。

他大学の、すでに出来上がっているサークルを調べて、
ベンチャーサークルって何をしているんだろう?
と、興味津々に調べましたね。

そのときに思ったこととして、
ベンチャーサークルって、何をしているのか、
よく分からなかったんですね。

「何をすべきか?それは自分たちで考えるべきだ」
というのは大前提ですが、
やっぱり、他が何をしているのか、
気になるものですから。

これからベンチャーサークルを作ろうとしている人たちへ、
ほんのちょっとだけ、先輩として、
自分たちの経験をシェアしようと思ったのです。

最初から読みたい人は、
こちらからどうぞ。

第7回 再始動は、楽しみたい。

飲食店さまとのプロジェクトが失敗に終わったのが、3月あたま。
もうその時点で、ゼロスタの関わっている企画は、
完全に止まってしまったのでした。

勢いで動いている組織の、
もっとも弱いところとして、これはあると思うのですが。
一つ失敗して、勢いが無くなってしまうと、
動きが停止してしまうことに直結してしまうんですね。

あ、世間一般的には、そうじゃないのかもしれませんが、
立ち上げたばかりの学生サークルの場合は、
そうだと思います。

ウチらの場合は、まさにそれで、
なんというか、
勢いがなくなくと同時に、
みんなのやる気が無くなってしまった感じで。。。

そんな中で、始めたのが、
このホームページ、ゼロスタプレスでした。
そんな中で始めた理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、「とりあえず・・・」って気持ちで。

ホームページを作るコトくらい、
ちょっとパソコンをイジったことのある人なら、
簡単に出来るでしょ。

だから、“止まってしまった”状況で、何か、動きたかった。
簡単に動ける企画として、
とりあえず、ホームページを作り始めたのでした。

2つ目の理由は、「楽しみたい」っていう気持ちで。

飲食店とのプロジェクトの失敗原因を考えると、
いっぱい、いっぱいあるんですけど、
一番強く感じた要因が、
“楽しめなかったから”ってコトだって。

ほとんど楽しくなかったにも関わらず、
「儲かるかもしれない」という、
金銭欲の目的と、
「これをやってたら将来の役に立つかもしれない」
というような、
いわば、受験勉強的な気持ちを持って、
辛い気持ちに耐えようとしてたのでした。

ただ、やっぱり、「儲かりまっせ」と「受験勉強」じゃあ、
耐えられるモノも、耐えられなかったのでした。

あ、これは言い訳でもあるんですけど(苦笑)

ま、それで、
自分たちで何かするからには、
楽しめることをするのが、大前提だと思ったのでした。

そら、厳しくって辛いってコトもたくさんあるのは当然だけど、
前提として、「楽しい」と思っていたい。
ほんで、楽しみながら、価値を作っていきたい。

ただ問題は、それが何なのか、
どうやって作ったらいいのかが分からないことで。
分からないんだけど、やってみたいし。

そういう分からないモノを、
いろいろ試せる実験場ってのが、
インターネットであり、ホームページだと思ったのでした。

ホームページ上で、ドンドコ、ワイワイ、
楽しめることに挑戦(ベンチャー)しよう!って感じでね。

それが、この、ゼロスタプレスなのでした。

と、ここまで書いてきて。

ここまで書いてきたことには、たぶん、ウソが入ってます(笑)

別に悪意のこもったウソではないのですが、
記憶を頼りに書いているだけですから。
美化された感情とかも、あると思うんです。

出来るだけ、そういう感情も、素直に書くようにしていますが、
正直、自分でも分からない感情もありますからね。

あくまで、これを書いている目的は、
自分のしてきた小さな失敗談を、
先輩ヅラしてシェアしよう、というだけのコトです。

だから、少々のウソは、ご了承くださいね。

もし、林の関係者の方で、
これを読んで不快な感情になられる方がおられましたら、
この場を借りて、お詫び申し上げます。
すみませんでした。

ウソを書くつもりなんてなくって、
がんばって本音を書いたんですけどね。

ま、そゆことで、
こうやって書いてきたことが、
ちょっとでも、誰かの役に立ってくれたりすると、
僕としては、最高に嬉しかったりします。

今、これを読んで、「おぉー!役に立ったぞぉ!!」なんて方が、
もしおられたりしたならば、
にっこり笑顔をしてください。
その笑顔が、僕の励みなのです。

って、何言ってんだか、僕。

以上、これにて、このお話は、お終いです。
ご愛読ありがとうございました。

ベンチャーサークル『ゼロスタ』
代表 林 正隆

(終わり)

このページに関する感想・質問などは、
zerostar_venture@yahoo.co.jpまで、
お願いいたします。

2003-06-14


トップ

「ゼロスタプレスの出来るまで」
↓これまでの話↓

第1回 追手門ベンチャーコミュニティ
第2回 楽しかった最初
第3回 広がる活動
第4回 ボロボロだった中身
第5回 ゼロスタ誕生
第6回 挫折、、、










SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送