●第１回

安田富男、ってジョッキーがいましてね。

愛称、やすとみ。
もう、引退されたお方なのですが。
ナイスな名言（迷言？ｗ）をいっぱい残した、
とってもステキな騎手でした。

1997年。４月。
舞台は中山。皐月賞。Ｇ１。
このレースに、やすとみ、こと、
安田富男騎手も、参戦したのでありました。

１番人気は松永騎手とメジロライアン。
２番人気は武豊騎手とランニングゲイル。
３番人気は岡部騎手とヒダカブライアン。
４番人気は河内騎手とオースミサンデー。
５番人気は横山典騎手とエアガッツ。
６番人気は・・・
・・・とか言ってても、まだまだ出てきません。
よーするに、人気が無かったワケです。

１８頭が出走する中、
１０番人気に、
やすとみ騎手と、シルクライトニングがいました。

いわゆる、人気薄ですね。
まぁ、世間から
あんまし注目されてなかったんです、
やすとみ騎手も、シルクライトニングも。

そんな中でのゲートオープン。
スタートを決めたのは１１番人気サニーブライアン。
１コーナーで１８番人気のテイエムキングオーが交わしていく。
向こう正面、再び先頭サニーブライアン。
やすとみ騎手とシルクライトニングはまだ後方。
馬群は４コーナーを回ってもサニーブライアンのリードはそのまま。
最後の直線、サニーブライアンは、そのまま、そのまま
シルクライトニングが、やすとみ騎手の鞭をいっぱい受けて、
飛び込んでくる、飛び込んでくる。
でも、、、
そのまま、そのまま、そのまま、ゴール。
着差はクビ。
１着、サニーブライアン。
２着、シルクライトニング。

優勝こそ逃したものの、やったぜ、やすとみ♪
１０番人気で皐月賞クビ差２着だぜ♪
これは立派な成績でぃ♪

と、思いきや。
レース後のコメント。
やすとみ騎手は、「ばかやろう」と、笑顔で一言。
ははは。
なんて、ナイスな一言。
伝統ある皐月賞を２着して、「ばかやろう」ってさ。
深い理由とか、あんまし詳しく知りませんが、
この一言は、歴史に残る？
いや、むしろ、歴史に残しましょう（笑）

そんな安田富男騎手が、
このたび、無料の情報提供を始めました。
競馬に関心の無いあなたも、
競馬を感心しているあなたも、
ぜひ一度ご覧くだされり。

有益な情報はもちろんのこと、
笑える名言も飛び出すかも？！（な、ワケないかｗ）

シンクタンク競馬ＮＥＴ ご覧アレ♪⇒

第２回へつづく