『ただ今、映画勉強中!』

第五回 「movie」

今日、学校帰りのスクールバスでずっと寝ていまして、
目的地に着いたことに気づかず、
あわや、そのままUターンして学校に帰ってしまいそうになりました。僕がその時、
Uターンして学校に帰らなくてすんだのは、
親切な人がそこでわざわざ僕を起こしてくれたからです。

うちの部活にはクラブ方針というものがあって、それは
「movie」・・・「move」すなわち積極的に動くということに
「i(愛)」が加わって映画になるんだ
という言葉です。
すごく単純なことですが、
現場での小さな優しさや映画作りに対する大きな愛情が
無くては良い映画は作れません。
バスで寝過ごしてる人を起こしてあげるように、
ちょっとした優しさはとても重要だなと思いました。

さて、今日は脚本の話に少し戻りたいと思います。
脚本も根底にあるのは愛情です。
愛情なくしては書けないものだと思います。
僕の場合、初めからキャストをイメージして書くので、
その役者さんのいい所を引き出してあげる気持ちで書きます。

そもそも僕が脚本を書いたり、
映画を撮ったりするのは。
自分が良いと思ったこと、
自分がみんなに伝えたいと思ったことを表現するためです。
自分が好きなストーリーで、
自分が伝えたい言葉を台詞にして、
役者さんに演じて貰うわけです。
するとその役者さんの一番いいと思うところ、
一番魅力的だなと思うところも
みんなに知って貰いたいと思うわけです。
すると自然と役者さんに対する愛情がふつふつと湧いてきます。

このページに関する感想・質問などは、
zerostar_venture@yahoo.co.jpまで、
お願いいたします。

2003-06-06

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送