第六回 「総合芸術」
本当にお久しぶりです。
前にも言っていた局祭映画の件が
思った以上に忙しくて、
なかなか更新出来ませんでした。
ごめんなさい。
今回僕が撮っていた局祭映画というものは、
わが映画研究部も属する芸術系の部を
まとめている局のお祭り、
「水無月祭」で上映する企画ものの映画のことなんですけど。
基本的に映画研究部じゃない他の部の人ばかりに
出演してもらって作ります。
普段はあまり他のクラブの人を出すことが少ないので、
他の人が出ることによって
映画がどう変わるのかが前から楽しみでした。
映画を撮り始めたとき、
みんなの演技の凄さにまず驚きました。
出演していただいた中で演劇部の人は勿論のこと、
落語研究会の人・音楽系の部活の人。
みんな台本をきちんと読んできて、
今から出演する映画に関して凄く真剣に向き合ってくれました。
映画とは総合芸術であり、
そこに関わったすべての人の感情なり姿なりが影響してきます。
普段絡まなかった人と一緒に映画を撮れて、
自分の中の世界観が大きく広がったのを感じました。
2003-06-27
Takashi SONODA @ Cinema Creator
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