第一回 試験期間のお話。 |
林 |
後期試験、終わられたんですよね。
とりあえず、お疲れさまです。 |
田中 |
いえいえ、ありがとうございます。 |
林 |
確か試験期間中だけ、
割引サービスされてたんですよね?
“田中の試験終了までの期間限定
半額キャンペーン”
みたいな。 |
田中 |
あぁ〜!
はい。やりました。
面白かったぁ(笑) |
林 |
何でまた、あんなことしはったんですか?(笑) |
田中 |
あれはね、
メールマガジンにも書いてたんですけど、
今までは大学と仕事があって、
仕事もちゃんとやれてたんですよ。
大学を卒業したら、
その分時間が余るわけじゃないですか。
そしたら、
同じ仕事量でも、だいぶ楽になると思うんです。
でも、
「大学があって、
仕事があって、
ちゃんと仕事が出来てる」
っていう割合を、
もっと何とか出来ないかな、と。
「仕事はめっちゃ多いけど、
仕事にかけられる時間は少なくなる」
っていう状況を、作ってみようと思ったんです。
これで、もし、なんとか出来たら、
卒業してから、より、楽になると思って。
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林 |
はいはい。
単純に考えて、
これが出来たら次からは2倍の仕事が出来る、
ってことですもんね。
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田中 |
そうですよ〜。
だから、試験期間で勉強せなあかんのに、
仕事量増えるやん!
ってことで、何とかできたら、
もっと楽になるやろうと思って、
あえてその、自分をしんどいところに入れて、
やってみたんですよ。
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林 |
あぁ〜。なるほどねぇ。
なんか、やっぱり、うん。
すっごいですよね(笑)
すごいとか、一言で言ってしまうのもアレなんですけど、
僕ら、ベンチャーだとか言うて、
サークルやってるメンバーにしてみると、
大学生で、すでに社長として起業してはる、
田中さんみたいな人は、
自分らより一歩前に行ってはる人って、
感じるんですよ。
しかもね、その中で、
面白いことしてるでしょ(笑)
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田中 |
ははは(笑)
ただ変なことが好きなだけなんですけどね(笑)
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林 |
いやぁ、面白いですよ(笑)
メルマガとか読んでると、
面白さが伝わってきますよ。
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田中 |
ありがとうございます。
おかげさまで、この、
“試験期間終了までキャンペーン”も、
プレスリリース流して、
次の日には取材が何件も来たんですよ。
「こんなん普通しませんよ!」
みたいな(笑) |
林 |
それだけで仕事が増えたんですね(笑) |
田中 |
そう(笑)
試験期間やぁ、言うのに取材まで増えて。
でも、すっごぃ楽しかったですよ〜。
おかげで試験は散々でしたけどねぇ(苦笑)
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林 |
いやぁ〜、でも、もう卒業ですもんね。
ご卒業おめでとうございます。 |
田中 |
いや、まだ決まってませんから(笑) |
林 |
大学の勉強してはったこと自体は、
会社とかに関係あることやったんですか? |
田中 |
もう、全然関係ないですよ。 |
林 |
何学部やったんですか? |
田中 |
経済学部ですね。 |
林 |
あ、じゃぁ、微妙に関係は・・・ |
田中 |
無いですよ(笑)
関係あるのは経営学部だけでしょ。 |
林 |
そうですよね(笑)
一応、僕も経営学部なんでね。 |
田中 |
あぁ、そやったんですかぁ。
でもね、
経営学部は良いな、って思いますよ。 |
林 |
やっぱりそうですか。 |
田中 |
トナリやったんですけどねぇ。
間違ったぁ、って思いましたもんねぇ(笑) |
●ワンポイント考察
仕事の効率を高めるにはどうしたら良いか?
自分を追い込めば良い。
この発想、言うは易し、ですよねぇ。
実行するのは、本当に難しい。
改めて、インタビューをして良かったです。
明日へ続く。 |
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