ゼロスタプレスの出来るまで。

第1回 追手門ベンチャーコミュニティ

ゼロスタ、という名前の団体が出来たのは、
2002年12月のことでした。

と、物語風に書き出したワケなのですが、
『プ○ジェクトX』のような、
何かを成功した物語ではないので、あしからず、です。
むしろ、ベンチャーサークルとして失敗した
団体の活動履歴を書くことで、
今、現在に至る気持ちを書こうと思っています。

その方が、
これからベンチャーサークルを作ろうと思ってる人たちが
読んでくれたときに、
ほんのちょっとだけ先輩として、
ほんのちょっとした経験を、シェアできると思いますしね。

それに、話としても、ウサン臭い成功物語よりは、
よっぽど面白いと思うのです。

はい。

ゼロスタが出来たのは、去年の12月なのですが、
それよりちょっと前に、
『追手門ベンチャーコミュニティ』という、
名前の団体が出来ました。

まずは、
その、追手門ベンチャーコミュニティについて、
書こうと思います。

追手門学院大学には、
『追手門ベンチャーコミュニティ』という名前の組織があります。
これの発足は、昨年10月です。

発足のきっかけとなる伏線は、昨年、夏。
大学主催の、メルボルンセミナーでした。
30万円ほど払っての、3週間のメルボルン滞在。
経営学部の科目の一つで、オーストラリアへの研修旅行。
セミナーの目的は、
「オーストラリアン・マネジメントを学ぶ」ということ。
まぁ、実質、遊びに行ってきたわけです。
参加者は、15名ほどでした。

3週間の滞在だったのですが、
英語もしゃべれない人間ばっかりでの海外、ということで、
参加者同士、すごく仲良くなったのでした。
 
帰ってきたのは、9月中ごろ。
帰ってきてから、2・3日経って、引率の先生の研究室へ、
お礼を込めたあいさつに行ってきました。
5人くらいで、です。
 
そこで、先生から話があったわけです。
「今、追手門学院大学は、
 ベンチャービジネスの養成に力を入れようとしている。
 だから、学生発のベンチャー団体があったら面白いと思うし、
 私としては、そういうのは後押ししたい。」
という内容の話を、していただけたのでした。

ワクワクしましたねぇ。
はい、ほんと、ワクワクしました。

そのときは、ベンチャーって何なのか?
後押し、って、何をしてくれるのか?
とかいった、本当は重要であるようなことには、
ほとんど気付いていなかったのですが。
ただ単に、面白そうな話だなぁ、と感じたのでした。

半分以上意味の分からない話だったにも関わらず、
なんだか面白そう、という動機だけで、
「ベンチャーを考えるような、サークルを作ろう!」
という機運になったのでした。

それで作ったのが、追手門ベンチャーコミュニティです。
その時点では、愛称を、MONE¥(マニー)と呼ぶことにしました。
その時点では、メンバーは、メルボルンセミナー参加者だけでした。
その時点では、代表は、
メルボルンセミナー幹事が、やっていました。

話は前後しますが、 
これを書いている僕、林正隆は、
それ以前から、起業したいと思っていました。

僕はもともと競馬が好きで、
将来の夢は、『馬主になってダービー制覇!』
ということでしてね。。
馬主って、ノースヒルズの前田さんにしても、
サンシャイン牧場の伊達さんにしても、
自分で馬主になった人は、みんな起業家なんですね。
だから、僕も、馬主になりたくて、
起業家になりたかったのでした。

そんなこったで、
メルボルンセミナーに参加したのをきっかけに、
「ベンチャーを考えるような、サークルを作ろう!」 と言ったのも、
実は僕だったりしました(笑)

話は続く。まだまだ続く。

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2003-06-03

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