第三回 小説ではない、「脚本」A
こんばんは。
えっと、今脚本を書いています。
なんの脚本かと言いますと、
うちの大学にはいろいろなお祭りがあるんですけど、
その中の一つ「一般芸術局祭」というお祭りで
うちの映画研究部が流す映画の脚本です。
この映画は監督もするんですけど、
企画として他のクラブの人ばかりをだす映画なんです。
そして、ひさびさに映画を作ることに対して
かなり興奮しています。
理由−好きな人ばかりをキャスティングしたから。
脚本とはやはり役者ありきの物です。
当然ながら。
だからこそ、演じる役者が誰であるかということが
脚本を書く上で非情に重要になってきます。
僕は基本的に演じる役者が誰であるか、
実際に出て貰う予定の役者さんを想定して書きます。
なので、オファーしたときに断られると脚本も書き直します。
役者ありきで脚本を書くと、
書いているのは自分ながら
まるで自分が書いていないのではないかという錯覚に
襲われることがあります。
つまり、脚本を各段階で
役者がそれぞれの個性を持ってしゃべってくれるのです。
それが起こると、たいてい自分の中で納得のいく脚本が出来上がります。
今回はこのぐらいで失礼します。
今はこの映画のことで頭がいっぱいです。
この映画は六月中頃に出来上がる予定なので、
その製作過程も書けたら書いていこうと思います。
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第四回 ただ今、映画編集中!
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