第四回　ただ今、映画編集中！

ただ今映画編集真っ只中です。
今度６月の２・３日にある上映会の新作映画２本。
そして、スクールバスの中で流す情宣用のビデオが１本。
てんてこ舞いになりながら、楽しく映画の編集をやっています。
なので
今日は映画作りの過程としては、
脚本からちょっと飛ぶんですけど
タイムリーな話題である映像編集ということを書こうと思います。

今映画の編集は自宅のコンピューターでやっているんですけど、
以前は学校にあるビデオデッキを２本繋いだ機械。
単純に言うとダビングの要領でビデオを編集する機器で編集をしてました。
ずっとその機械でやってたんですけど、
最近時代の波に呑まれてコンピューターに移行しました。
コンピューターは編集に時間はかかるんですけど、
何回も映像を劣化せずにやり直せるところが魅力です。

編集とは簡単に言うと、
映像のいい所だけを切り取る作業です。
NGシーンを切り取るということが映画の最大の利点でもあります。
そのあと音楽やエフェクトをかけて、
映像をより魅力的な物にしていきます。
編集とは一言で言うと、
台所で料理をするようなものです。
原材料である映像を切り、
エフェクトや音楽といった調味料をかけていくわけです。
なので、あまりかけすぎると
くどくなったりします。
どんな音楽を使うか、どんなエフェクトをかけるのか。
どのくらいの量をかけるのか。
そこに映像を料理する編集者としてのセンスが出てきます。

（第五回へ）