７月７日 -MOTHERと友だちと- そんなこんなで、 長い間が空いてしまったマザー日記ですが、 実はもう、 MOTHER１の方は最後までたどりついてたりしてます。 とはいっても、 エンディングにお目にかかり、 感動のラストに涙した訳ではなく、 たぶんもう、終わるだろうなぁ、ってとこまで やってきたということです。 最近は映画館で上映される映画も、 ２時間という暗黙の了解をやぶりはじめ、 ３時間、何話完結というのも少なくありません。 もちろんゲームだって、どんどん長くなって、 CD−ROM５枚組みなんてこともありました。 この物語に本当に終わりが来るんだろうか？ と不安になる前に、投げ出すことだってあるかもしれません。 延べ日数、１６日。 そんな世界に慣れっこになってきたボクは、 MOTHERの世界に少し物足りなさを感じているようです。 しかし、隣にはそのMOTHERの世界が RPG初めてだ、って人もいるわけで。。。 武器は装備して使うのだって、 初めて知ったのかもしれません。 そう考えると、MOTHERは CD−ROM５枚もなくてよかったなぁ。 仲良く教えあいっこしながら、 この小さな世界を楽しみました。 いや、まだ楽しんでる途中ですｗ 途中、他の人からこんな相談も受けました。 「思ったほどMOTHERは難しいし、 　面白くないのだけれど、どうしようか…？」 「そんなバカな！」 そういえば、ぼくはいままで MOTHER１を一度もしたことがなかったのです。 あんなにおすすめしていたのは MOTHER２の世界だったのです。 ボクのMOTHERは２の方だったのです。 そうしてボクはそっと、 MOTHER２の方をはじめるよう言いました。 しばらくして、 「MOTHER２のはじめたよ〜 　やっぱりMOTHERは面白いね♪」 というメールが届きました。 やっぱりね♪ 「RPGは孤独」 だなんて誰が言ったんだろう。 みんなで一緒にMOTHERを始める。 ゲームの中では１人１人の勇気ある主人公が旅立つ。 そして、心強い（中には頼りない）仲間と 出会い、パーティを組み、冒険し、成長する。 主人公は孤独じゃないよね。 ゲームの外でも、MOTHERの主人公の分身が みんなでパーティーを組んで冒険してるんだから、 ぜんぜん孤独じゃないなぁって。 ボクのMOTHER1はゲームの内容もさることながら、 現実世界の友だちとのつながりみたいなものを 見たような気がしたのです。 さぁ、そろそろMOTHER１のエンディング、 見に行こうかなぁ。 ---------------------------------------- 次回7月09日　マザーツー旅立ち。

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2003-07-07-MON